2012年 09月 01日

唐松岳から五竜岳縦走 山頂まで編

さてさて、いよいよこっからは今回の登山メインディッシュ?の唐松岳から五竜岳への縦走レポです。
b0132817_21453591.jpg

自分の直前まで体力具合を考慮とあのやたら遠くに見える五竜岳の姿を前にして、縦走するかそのまま八方尾根を降りてしまうか悩んでいたのですが、
かねてから縦走してみたかったとこだし、ここまで来て中止にできるかって思いが強かったので、縦走を決断しました。
天気が悪かったら間違いなく中止していましたが^^;

ルートは(と言っても一本しかありませんが)唐松岳頂上山荘~(牛首)~(大黒岳)~五竜山荘~五竜岳~五竜山荘~白岳~(遠見尾根)~アルプス平~白馬五竜スキー場~(バス)~八方尾根ゴンドラ駐車場
クルマは八方尾根の駐車場に止めてるし、遠見尾根で下山したらバスとか公共交通で戻らないといけないので、五竜岳を登ったらまた唐松岳方面に戻ろうとも考えましたが、五竜岳までの道中、牛首の険しいルートを見て、これを登り返すのは無理だと早々に判断^^;
コースタイム的にも八方尾根ゴンドラの最終便には間に合いそうもなかったので、遠見尾根で下山しました。

ではあの五竜岳に向かってレッツゴー♪
(あっ、写真はかなり大量にありますのでその点、ご覚悟、ご了承を^^;)



山荘を出発する段階で、ストックはザック(のサイド)にしまいましょう。
直後から両手両足の三点支持で狭いクサリ場を通過しなければいけないため、ザックをおろしてストックをしまう場所も無いためです。
(・・・って、近くの団体のガイドさんが言ってました笑)


牛首と呼ばれるに向かって狭い道を進んでいきます。
b0132817_21561728.jpg
b0132817_21565390.jpg


視界が開けると五竜岳の全貌がどどーーーーんと表します。
五竜岳はいろんな登山ガイド誌で、”男性的で豪快な山容”みたいな表現がよく使われますが、その意味がよくわかりました。
b0132817_220648.jpg
これからこの稜線(長野と富山の県境)を五竜岳の迫力ある姿を眺めながら進んでいきます。

あんなところに本当に辿り着けるのだろうかと不安を抱えながらも^^;

さっそく牛首の狭いクサリ場が現れます。
前を行く女性はかなりビビってスローペースでこのままではコチラの予定にも影響しかねなかったので、少し広い場所になって追い抜きさせていただきました。
b0132817_2215141.jpg
この人らは自分より約40分遅れて五竜岳山頂に到着してました。

クサリも足場もそこそこ安定してるので、浮石に乗ったり踏み外しなどしなければ全然大丈夫です。
b0132817_227413.jpg


読んで字のごとく。
転落したらケガじゃすみませんね。
b0132817_228247.jpg


最初の鎖場を超えてちょっと一安心の下り坂。
b0132817_2283598.jpg
前に見えるのが大黒岳ってやつかな??

富山県側の山腹を巻いていきます。
b0132817_22113322.jpg

油断できない鎖場はまだまだ続きますよ。
b0132817_2212082.jpg


後ろを振り返ります。
さっき自分のすぐ後ろにいた人たち。追い立てられるのは嫌なのでちょっと差をつけさせてもらいます(下りだし)
b0132817_22122962.jpg


少しは近づいてきたか・・・・・・な?^^;
b0132817_22141489.jpg


剱岳もばっちしきれいな姿を出してくれてます♪
b0132817_22143185.jpg


まだまだ下りは続きます。
前を行くオバチャンはスローに見えつつもなかなかいいペースで、着かず離れずで結局、遠見尾根分岐まで追い抜くことはできませんでした。。。
b0132817_22152253.jpg


ペンキ印に従って岩場をちょいと登り返し。この先の下りに注意だとか。
b0132817_22165525.jpg


っと思ったら、あまり大した下りじゃなかった。油断大敵ってことかな?
登山道よりも五竜岳の素晴らしい姿ばかり気にして撮ってしまう^^;
b0132817_2218293.jpg


序盤よりも下りはだいぶやさしくなってきました。
b0132817_22192087.jpg


背の低いハイマツ帯を下って行くと・・・
b0132817_22201677.jpg


ホッっと一安心の砂礫の道へ
b0132817_22204645.jpg


最低鞍部に到着。ここでちょい休憩。
こっから先は当然、登り中心となります。
b0132817_22211191.jpg


トレイルランニングの人が走って追い抜いて行きました。
軽い荷物とはいえ、トレランの人の体力構造ってどうなってるんだろう?正気の沙汰とは思えません^^;
b0132817_22214598.jpg


降りてきた唐松岳方向を振り返ります。
ガイド本では唐松岳頂上山荘⇔五竜山荘間は同じコースタイム(約2時間半)で書かれていますが、絶対に五竜山荘→唐松岳頂上山荘のほうが時間がかかると思います(断言
b0132817_22221516.jpg


指導票があってなんだか眺めのいいとこがあったのでここでも休憩。
五竜岳と劔岳の一部が見えて、飛行機雲がクロス。イイ感じです♪
b0132817_22273773.jpg


こっから急ではないけど、ゆるい登り坂をえっちらおっちら登って行きます。
b0132817_22285464.jpg


斜面をトラバースするようにゆっくり進んでいき・・・
b0132817_22293894.jpg


この道の先を超えれば・・・
b0132817_2230998.jpg


五竜山荘がようやく姿を表してくれます。
なんなんだろう、遭難してるわけでもないのに、この山小屋が見えた瞬間の安心感ときたら^^;
b0132817_22303254.jpg
唐松岳頂上山荘からここまで約2時間で到着しました。

五竜山荘前から仰ぎ見る五竜岳。
ここから山頂までは約1時間。
b0132817_22312244.jpg
ちょっぴり休憩したらザックを五竜山荘のザック置き場に置かせてもらって、軽いサブザックに切り替えて、飲み物と行動食とストックとカメラを持って山頂へ出発!

最初は岩場の少ない緩やかな道。
しかしなぜだろう。軽いサブザックで登ってるのにペースが上がらないのは^^;
b0132817_22334358.jpg


ゆっくり登りますが、ゴールが見えてるとなかなか近づかないのが逆につらいですな^^;
b0132817_22343234.jpg
先ほど最低鞍部直後に追い抜いてったトレランの人が降りてきました。早すぎ。

ペンキ印に従って岩場を超えます。
b0132817_22352693.jpg
b0132817_2302526.jpg


ふーーー、山頂がだいぶ近くに見えてきたぞーーー。
しかしまだまだ時間がかかるぞーーー。
b0132817_2236048.jpg


五竜岳G2まで来ました。
少し下って、また岩場を登って行きます。
b0132817_22364498.jpg


ここでやっと鹿島槍ヶ岳の姿を拝むことができます。
写真家には有名らしいG2から見る八峰キレットと鹿島槍ヶ岳の姿は迫力があると思いきや雲が微妙・・・orz
b0132817_22392676.jpg


G2をから山頂まではほとんど三点支持で岩場をよじ登って行きます。
遠くから見る五竜岳は緩やかっぽいですが、山頂直下はなかなか険しいです。ストックは邪魔ですね。
b0132817_2241187.jpg


後ろを振り返るとこんな感じ。五竜山荘が見えます
b0132817_22581389.jpg


五竜岳の岩はどれもカドが尖っていて、下手すると手や腕を切りそうです。
自分も出血寸前までいきました^^; 不安がある人は手袋やグリップ付き軍手持参がいいかも・・・。
b0132817_22431177.jpg
まっ白い岩はとても滑るので足を乗せるのは気をつけましょう。

ここまでくれば山頂も目前な雰囲気ビンビン
b0132817_22451992.jpg


鹿島槍ヶ岳の姿もテンションを上げてくれます(;´Д`)
b0132817_22455375.jpg


お!?あれが山頂かーーーーー!???
b0132817_22463440.jpg

・・・と思ったら、八峰キレットとの分岐点でした^^;
目指す山頂はすぐそこだ!!
b0132817_22465474.jpg


というわけで、五竜岳山頂ツイター!
後立山連峰の百名山、初登頂です(´∀`) ほぼコースタイム通り、五竜山荘から55分で到着。
b0132817_2248428.jpg


五竜岳山頂からの感動絶景は、次回お送りいたします^^;


にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へにほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ
K-5 + DA16-50mm F2.8ED[IF]SDM

by pre-sspec | 2012-09-01 22:54 | 山登り | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://sspec1days.exblog.jp/tb/18919148
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by umajin at 2012-09-02 17:51
こんばんは!
五竜、想像以上に良さそうな山で行きたくなりました!
お写真でガイドブックでは伝わらない、雰囲気が味わえました。
鹿島槍が見えた瞬間、雲が!と自分が登っているかのように
思ってしまいました(汗)
毎年、五竜~鹿島槍は行こうと思っているのですが
中々実行できません・・・・
涼しくなったら低山を再開し、体力をつけてから来夏に望みたいと思います。
頂上からの景色を楽しみにしています!
(フリーザには笑いました)
Commented by pre-sspec at 2012-09-02 22:04
>umajinさん
こんばんは♪
五竜岳は想像以上に良い山でした♪
登り途中の鹿島槍の眺めは惜しかったです。。。(五竜山荘に泊まって朝一なら綺麗だったかもです^^;)
五竜~鹿島槍は最低2泊3日は確保したいですよね。私も鹿島槍は登ってみたいですが、距離がありそうでなかなか・・・^^;
記念写真はサングラスを山荘に置いてきたメインザック中に忘れてしまったので、このように・・・(爆)


<< 五竜岳山頂からの大大大絶景♪      モルゲンロートの五竜岳と劔岳 >>